安全大会の挨拶とヘルメット

協力会会長、元請け社長の立場での安全大会の挨拶のお役立ち情報をお伝えしています。

安全大会の挨拶ネタ「ひと手間」の重要性

time 2025/10/12

安全大会の挨拶で使える名言・ことわざシリーズ

今回は

「今日の“ひと手間”が、明日の“無事故”を守る」

です。

 
「今日の“ひと手間”が、明日の“無事故”を守る」

意味:

小さな手間や確認作業の積み重ねが、大きな事故を防ぐ。

例文:

面倒に感じる一つの確認も、「今日のひと手間が、明日の無事故を守る」と思えば自然と続けられます。安全は日々の積み重ねです。」

ポイント:

実際、「ひと手間」には“作業の追加”以上の重みがあります。

一日の仕事を終えて「やれやれ」と気が抜ける瞬間に、もう一度気を入れて“あと少し”確認する。その小さな行動を続けられるかどうかが、安全や品質を分ける大きな境目です。
体は疲れているし、気持ちは「もう十分頑張った」と思っている。そこで「まあいいか」とならず、「念のためにもう一度見ておこう」と思えるかどうかが、“安全文化”を支える根っこの部分なのかなと思います。ある種、自分との戦いですね。

安全大会でこの話をするときは、こんな一言を添えると印象的になります:

  • 「“ひと手間”は、体には小さな負担でも、会社にとっては大きな安心です」
  • 「気を抜きたくなる“終わりかけの瞬間”こそ、本当の安全意識が問われるときです」

こうした言い回しを加えると、現場の実感にぐっと近づきます。

この記事を書いた人

ニーバーオフィス

挨拶原稿会社の代表者です。安全大会での挨拶について、多くの協力会の会長さん、元請けの社長さんのご助力をしてきた経験から、挨拶の内容やアイデア、マナー、それから安全大会がどのようなものかなど、さまざまお伝えしています。

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