安全大会の挨拶とヘルメット

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バードの法則とは?

time 2026/01/19

簡単に言うと

ハインリッヒの法則を発展させた事故比率の法則。1件の重大事故の背後には、10件の軽傷事故、30件の物損事故、600件のニアミスがあるとする「1:10:30:600」の比率を示す。

解説

バードの法則は、1969年にアメリカの安全技師フランク・バードが、約175万件の事故報告を分析して導き出した法則である。ハインリッヒの法則の「1:29:300」をさらに詳細に分類し、物損事故を独立したカテゴリとして加えた点が特徴である。

バードの法則における比率は以下のとおりである。

  • 1:重大事故(死亡・重傷)
  • 10:軽傷事故(応急手当程度)
  • 30:物損事故(人的被害なし)
  • 600:ニアミス(事故には至らなかったが危険だった事象)

この法則は、ハインリッヒの法則では見落とされがちだった「物損事故」の重要性を明確にした。物を壊しただけで人に被害がなかったとしても、それは偶然の結果であり、状況が異なれば人身事故になっていた可能性がある。

建設現場では、資材の落下や機械の破損など物損事故が発生しやすい。バードの法則は、これらを「人身事故の予兆」として捉え、対策を講じる重要性を示している。

挨拶での活用アプローチ

「物損で済んだ」を問い直す

現場では「人にケガがなくてよかった」で終わりがちな物損事故。挨拶では「物損事故は、人身事故の一歩手前」という視点を示し、物損事故の報告と原因分析の重要性を伝えることができる。

ハインリッヒとの違いを語る

ハインリッヒの法則は広く知られているが、バードの法則を知る人は少ない。挨拶で両者の違いを説明することで、「安全の知識をアップデートしている」という印象を与えつつ、物損事故への意識を高めることができる。

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この記事を書いた人

ニーバーオフィス

挨拶原稿会社の代表者です。安全大会での挨拶について、多くの協力会の会長さん、元請けの社長さんのご助力をしてきた経験から、挨拶の内容やアイデア、マナー、それから安全大会がどのようなものかなど、さまざまお伝えしています。