安全大会の挨拶とヘルメット

協力会会長、元請け社長の立場での安全大会の挨拶のお役立ち情報をお伝えしています。

KY活動(危険予知活動)とは?

time 2026/01/19

簡単に言うと

作業前に潜在的な危険を洗い出し、対策を立ててから作業に入る活動。「KY」は「危険(Kiken)」「予知(Yochi)」の頭文字。建設現場における安全管理の基本中の基本である。

解説

KY活動は、1970年代に住友金属工業で開発された手法が起源とされる。作業開始前に作業員同士が集まり、「この作業でどんな危険があるか」を話し合い、その場で対策を決めてから作業に入る。

一般的な進め方は4ラウンド法(4R法)と呼ばれ、以下の流れで行う。

  • 第1ラウンド(現状把握):どんな危険が潜んでいるか
  • 第2ラウンド(本質追究):最も重要な危険は何か
  • 第3ラウンド(対策樹立):どうすれば防げるか
  • 第4ラウンド(目標設定):具体的な行動目標を決める

KY活動は、形骸化しやすいという課題も指摘される。毎日同じ作業を繰り返す現場では「いつもと同じ」という油断が生まれ、本来の目的である「危険への感度を高める」という効果が薄れてしまうことがある。

建設業では、ツールボックスミーティング(TBM)と組み合わせて「TBM-KY」として実施されることが多い。

挨拶での活用アプローチ

「形だけのKY」への問題提起

多くの現場でKY活動は毎日行われているが、それが本当に機能しているかは別問題である。挨拶では「KYをやっていますか?」ではなく、「今日のKYで、何か新しい危険に気づきましたか?」と問いかけることで、形骸化への警鐘を鳴らすことができる。

「K」と「Y」を分解して語る

「危険」を「予知」するという言葉の意味をあえて分解し、「予知とは、まだ起きていないことを想像する力だ」と語ることで、KY活動の本質を再認識させるアプローチも有効である。

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この記事を書いた人

ニーバーオフィス

挨拶原稿会社の代表者です。安全大会での挨拶について、多くの協力会の会長さん、元請けの社長さんのご助力をしてきた経験から、挨拶の内容やアイデア、マナー、それから安全大会がどのようなものかなど、さまざまお伝えしています。