安全大会の挨拶とヘルメット

協力会会長、元請け社長の立場での安全大会の挨拶のお役立ち情報をお伝えしています。

建設業年末年始労働災害防止強調期間とは?

time 2026/01/19

簡単に言うと

毎年12月1日から翌年1月15日まで実施される、建設業における労働災害防止の強化期間。工事の輻輳、気象条件の悪化、年末の慌ただしさなど、事故が起きやすい時期に集中的に注意喚起を行う。

解説

建設業年末年始労働災害防止強調期間は、建設業労働災害防止協会(建災防)が主唱する取り組みである。年末年始は、以下の理由から労働災害が発生しやすい時期とされている。

  • 工期の切迫:年内完工を目指す現場での作業の急ぎ
  • 気象条件の悪化:寒さ、凍結、降雪による危険の増加
  • 日照時間の短縮:暗い中での作業、視認性の低下
  • 作業員の疲労:繁忙期の連続作業による疲労蓄積
  • 注意力の散漫:年末の慌ただしさ、正月休み前の気の緩み

この期間中は、以下のような取り組みが推奨されている。

  • 無理な工程の見直し
  • 寒冷対策、凍結対策の徹底
  • 照明設備の増強
  • 安全パトロールの強化
  • 作業員の健康管理(疲労、飲酒の影響など)
  • 年末年始休暇前後の安全教育

挨拶での活用アプローチ

「あと少し」の油断を戒める

年末は「あと少しで休みだ」という気持ちが生まれやすい。挨拶では「『あと少し』という時が一番危ない。無事に年を越し、無事に新年を迎えることが最大の目標」と伝え、最後まで気を抜かないよう促すことができる。

「家族が待っている」を語る

年末年始は家族と過ごす大切な時期である。挨拶では「皆さんの帰りを待っている家族がいる。その家族のためにも、絶対にケガをしないでほしい」と伝え、安全への動機づけを強めることができる。

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この記事を書いた人

ニーバーオフィス

挨拶原稿会社の代表者です。安全大会での挨拶について、多くの協力会の会長さん、元請けの社長さんのご助力をしてきた経験から、挨拶の内容やアイデア、マナー、それから安全大会がどのようなものかなど、さまざまお伝えしています。