安全大会の挨拶とヘルメット

協力会会長、元請け社長の立場での安全大会の挨拶のお役立ち情報をお伝えしています。

不安全行動・不安全状態とは?

time 2026/01/19

簡単に言うと

労働災害の直接原因となる2つの要素。不安全行動は「人の危険な行動」、不安全状態は「設備や環境の危険な状態」を指す。事故はこの2つが重なったときに発生しやすい。

解説

不安全行動と不安全状態は、労働災害の直接原因を分析する際の基本的な分類である。

不安全行動の例

  • 保護具を着用しない
  • 安全装置を無効にする
  • 指定された手順を省略する
  • 危険な場所に不用意に立ち入る
  • 機械を停止せずに修理する
  • 合図なしに作業を開始する

不安全状態の例

  • 足場の手すりが外れている
  • 通路に資材が放置されている
  • 照明が不十分で暗い
  • 機械の防護カバーがない
  • 床が濡れて滑りやすい
  • 工具が摩耗・破損している

ハインリッヒの法則の提唱者であるハインリッヒは、労働災害の88%は不安全行動が原因であるとした。ただし、現代の安全管理では、不安全行動の背後にある管理上の問題(教育不足、過密スケジュール、不適切な作業計画など)にも目を向けることが重視されている。

挨拶での活用アプローチ

「自分の行動」と「周りの状態」の両方を見る

挨拶では「今日、自分が不安全行動をしていないか。周りに不安全状態がないか。この2つを常に意識してほしい」と具体的に伝えることで、日々の作業での意識づけを促すことができる。

「見て見ぬふり」をしない勇気

仲間の不安全行動や現場の不安全状態に気づいても、指摘しにくいという心理がある。挨拶では「指摘することは、仲間の命を守ること」というメッセージを伝え、声を掛け合う文化の重要性を訴えることができる。

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この記事を書いた人

ニーバーオフィス

挨拶原稿会社の代表者です。安全大会での挨拶について、多くの協力会の会長さん、元請けの社長さんのご助力をしてきた経験から、挨拶の内容やアイデア、マナー、それから安全大会がどのようなものかなど、さまざまお伝えしています。