安全大会の挨拶とヘルメット

協力会会長、元請け社長の立場での安全大会の挨拶のお役立ち情報をお伝えしています。

フェイルセーフとは?

time 2026/01/19

簡単に言うと

機械や設備が故障したとき、自動的に安全な状態になるよう設計する考え方。「壊れても安全」を目指す設計思想である。

解説

フェイルセーフ(fail-safe)は、「fail(故障する)」と「safe(安全)」を組み合わせた言葉で、システムや機器に異常が発生した際に、安全側に動作するよう設計することを意味する。

建設現場や産業機械におけるフェイルセーフの例は以下のとおりである。

  • クレーンの過負荷防止装置:定格荷重を超えると自動的に動作を停止
  • エレベーターの非常ブレーキ:ロープが切れても落下を防止
  • ガス漏れ検知器:ガス漏れを検知すると自動的に遮断
  • 電動工具のデッドマンスイッチ:手を離すと自動的に停止

フェイルセーフは、ヒューマンエラーや機械の故障が避けられないことを前提とした設計思想である。「故障しないようにする」だけでなく、「故障しても大丈夫なようにする」という発想が重要である。

類似の概念としてフールプルーフがあるが、フェイルセーフは「機械の故障時」、フールプルーフは「人の誤操作時」の安全を主眼としている点で異なる。

挨拶での活用アプローチ

「二重、三重の備え」の重要性を語る

挨拶では「一つの安全装置だけに頼らない。何重にも備えることが大切」というメッセージを伝えることができる。フェイルセーフの考え方を、日常の安全確認行動にも当てはめて語ると効果的である。

「想定外」を想定する姿勢

事故は「まさか」の瞬間に起きる。挨拶では「『壊れないだろう』ではなく『壊れたらどうなるか』を常に考えてほしい」と伝え、最悪の事態を想定する姿勢の重要性を訴えることができる。

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この記事を書いた人

ニーバーオフィス

挨拶原稿会社の代表者です。安全大会での挨拶について、多くの協力会の会長さん、元請けの社長さんのご助力をしてきた経験から、挨拶の内容やアイデア、マナー、それから安全大会がどのようなものかなど、さまざまお伝えしています。