安全大会の挨拶とヘルメット

協力会会長、元請け社長の立場での安全大会の挨拶のお役立ち情報をお伝えしています。

挟まれ・巻き込まれ災害とは?

time 2026/01/19

簡単に言うと

機械や資材などに身体の一部が挟まれたり、巻き込まれたりする災害。重機、クレーン、コンベヤー、回転体などによる災害が代表的で、重篤な傷害につながりやすい。

解説

挟まれ・巻き込まれ災害は、建設業における死亡災害の原因として、墜落・転落災害に次いで多い災害類型である。

挟まれ・巻き込まれ災害が発生しやすい場所・状況は以下のとおりである。

  • 重機(バックホウ、ブルドーザーなど):旋回時の接触、後退時の轢過
  • クレーン:吊り荷と構造物の間での挟まれ、ワイヤーへの巻き込まれ
  • 建設資材:積み上げた資材の崩壊、資材の移動時の挟まれ
  • 車両:トラック荷台での作業中の挟まれ、誘導時の接触
  • 回転機械:ドリル、カッター、ミキサーなどへの巻き込まれ

挟まれ・巻き込まれ災害を防ぐための対策は以下のとおりである。

  • 重機の作業範囲への立入禁止措置
  • 誘導員の配置と合図の徹底
  • 機械の清掃・点検時の電源遮断(ロックアウト・タグアウト)
  • 回転部への覆い・囲いの設置
  • 玉掛け作業の手順遵守

挨拶での活用アプローチ

「機械は止まらない」という意識を植え付ける

挨拶では「人間は『危ない』と思えば止まれる。しかし機械は、スイッチを切るまで止まらない」という視点で、機械と人間の違いを強調することができる。機械の近くでは常に緊張感を持つよう促すメッセージとなる。

「見えない場所」への注意を促す

重機のオペレーターには死角がある。挨拶では「オペレーターから見えていると思い込んではいけない。自分の存在を確実に知らせることが大切」と伝え、作業員側の注意義務も訴えることができる。

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この記事を書いた人

ニーバーオフィス

挨拶原稿会社の代表者です。安全大会での挨拶について、多くの協力会の会長さん、元請けの社長さんのご助力をしてきた経験から、挨拶の内容やアイデア、マナー、それから安全大会がどのようなものかなど、さまざまお伝えしています。