2025/11/21
簡単に言うと
頭部を保護するための装備。建設現場では着用が義務付けられており、飛来・落下物や転倒時の衝撃から頭部を守る最も基本的な保護具である。
解説
保護帽(ヘルメット)は、労働安全衛生法および労働安全衛生規則に基づき、建設現場での着用が義務付けられている保護具である。
保護帽は、用途に応じて以下のように分類される(厚生労働省の規格による)。
- 飛来・落下物用:上方からの落下物に対する保護
- 墜落時保護用:墜落時の頭部への衝撃を緩和
- 電気用:感電防止機能を備えたもの
建設現場では、飛来・落下物用と墜落時保護用の両方の機能を備えた保護帽が一般的に使用される。
保護帽を正しく使用するためのポイントは以下のとおりである。
- あご紐の着用:あご紐をしっかり締めないと、衝撃時に脱落する
- 内装の調整:頭にフィットするよう内装を調整する
- 使用期限の確認:材質の劣化があるため、一般的に3〜5年で交換
- 損傷の点検:ひび割れ、変形がある場合は交換
- 改造の禁止:穴を開けたり、シールを大量に貼ったりしない
挨拶での活用アプローチ
「かぶる」と「守られる」の違いを語る
保護帽をかぶっていても、あご紐をしていなければ意味がない。挨拶では「ヘルメットは、正しくかぶって初めて皆さんを守ってくれる。あご紐は命綱だと思ってほしい」と伝え、正しい着用を促すことができる。
「頭を守る」ことの意味を問う
挨拶では「頭は、皆さんの知識、経験、判断力が詰まっている場所。家族への思いも、仲間との絆も、すべて頭の中にある。それを守るのがヘルメット」と語り、保護帽の重要性を情緒的に伝えることもできる。