安全大会の挨拶とヘルメット

協力会会長、元請け社長の立場での安全大会の挨拶のお役立ち情報をお伝えしています。

熱中症とは?

time 2026/01/19

簡単に言うと

高温多湿な環境で体温調節機能が破綻し、体内に熱がこもることで起こる健康障害の総称。めまい、吐き気、意識障害などの症状が現れ、重症化すると死亡することもある。

解説

熱中症は、建設業において夏季に多発する健康障害である。屋外作業が多く、直射日光や照り返しにさらされる建設現場では、熱中症のリスクが特に高い。

熱中症は症状の重さによって以下のように分類される。

  • I度(軽症):めまい、立ちくらみ、筋肉痛、大量の発汗
  • II度(中等症):頭痛、吐き気、倦怠感、集中力低下
  • III度(重症):意識障害、けいれん、高体温、多臓器不全

熱中症予防の基本は「WBGT(暑さ指数)の把握」「こまめな水分・塩分補給」「適切な休憩」「体調管理」である。

建設現場での熱中症対策には以下のものがある。

  • WBGT値に基づく作業計画の調整
  • 休憩場所(クーラー付き休憩所、日陰)の確保
  • 水分・塩分の補給設備の設置
  • ファン付き作業服、冷却ベストなどの活用
  • 作業員の健康状態の確認(睡眠不足、二日酔い、朝食抜きは危険因子)
  • 暑熱順化(暑さに体を慣らすこと)の期間確保

挨拶での活用アプローチ

「我慢は美徳ではない」を伝える

建設業には「暑くても我慢して働く」という文化がある場合がある。挨拶では「具合が悪いと感じたら、すぐに申し出てほしい。我慢して倒れたら、本人も現場も困る」と伝え、早めの申告を促すことができる。

「お互いに声を掛け合う」文化を促す

熱中症の初期症状は本人が気づきにくいことがある。挨拶では「仲間の様子がおかしいと感じたら、遠慮なく声をかけてほしい。それが命を救うことになる」と伝え、相互監視の重要性を訴えることができる。

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この記事を書いた人

ニーバーオフィス

挨拶原稿会社の代表者です。安全大会での挨拶について、多くの協力会の会長さん、元請けの社長さんのご助力をしてきた経験から、挨拶の内容やアイデア、マナー、それから安全大会がどのようなものかなど、さまざまお伝えしています。